2012年01月23日

カロリーゼロ飲料の甘さの秘密

前回、「糖尿病患者はカロリーゼロの清涼飲料水を飲んでいいのか?」という記事を書きました。カロリーゼロ飲料は人工甘味料を使っていて小腸でほとんど吸収されない甘味料なので、急激に血糖値を上昇させるブドウ糖液糖や砂糖が入っている飲料と比べると血糖値の上昇はほとんどなく、糖尿病患者にとっては非常にありがたい飲み物です。

もちろん、実際はカロリーゼロではない確率が高いので、適量ならOKという事になります。

しかし、しかしです。

いや、その前に人工甘味料って、どういう物なのでしょう?

まず、人工甘味料は糖質ではなく「食品添加物」に分類されています。

人工甘味料にはアスパルテーム、サッカリン、キシリトール、アセスルファムK、ソルビトール、パラチノース等があり、砂糖よりも200〜500倍の甘さで、ごく少量で甘みを出す事ができます。

カロリーゼロの飲料でよく見掛けるのがアスパルテームですかね。世界で最も普及している人工甘味料です。因みに、今、我が家の冷蔵庫に入っている「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」「保存料ゼロ」という炭酸飲料はアセスルファムKが入っています。

人工甘味料が使われているカロリーゼロの炭酸飲料を飲まれた方なら分かると思いますが、ちょっと後味が気持ち悪いというか不快というか、味覚的には「不快な甘さ」という感じがします。まあ、人それぞれに感じ方は異なるとは思いますが。。。

人工甘味料でダントツの普及率を誇るのがアスパルテームで、大半のガムにはこれが入っています。

この甘味料、実は何かと「いわく付き」なんです。1973年に米国食品医薬品局 (FDA)に認可申請したのですが、データの捏造露見、危険性を指摘する科学者の意見や消費者からの反対運動もあって許可されませんでした。そして、1983年に使用許可が下りています。

この使用許可を巡ってはどうも政治的な背景があったようで、当時の国防長官の名前も取りざたされています。他にも認可に至る裏事情のいろんな証言があって・・・

(次回に続く)


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