2012年08月26日




炭水化物ダイエット・糖質制限食「死に至る病い」リスク増の恐怖

私がかねてから一貫して言っている事ですが、糖尿病になった友人・知人には、様々な糖尿病治療の中で「どういう治療法を選ぶかは自己判断だが、これだけは止めた方がいい。」と言っているのが糖質制限食です。

その理由は糖尿病学会の警鐘とほぼ同じです。

そんなリスクを侵してまで行う治療法とは到底思えないからです。普通に食事療法を行ったり運動療法を行ったり、薬物治療を行った方が良いのは明らかです。まあ、「イワシの頭も信心から」という言葉もありますから、糖質制限食こそ最高の治療法だと思う方は粛々とそれを実践すれば良いと思いますが、少なくとも私の親しい人には「悪い事は言わんから、それだけは、やめとけ。」とアドバイスします。私にとっては糖質制限食は糖尿病治療の為の選択肢にさえ入っていませんし、友人知人は大切な存在ですから。

【以下は女性自身より引用】

『炭水化物ダイエット』『糖質制限ダイエット』が今、巷で大ブームになっている。人気の理由は、その手軽さ。スイーツやご飯など、糖質の多いメニューを減らせば肉でも魚でも、カロリーを気にせず食べていいという。新聞などでも糖質制限食を推奨する記事が掲載されなど、『糖質制限』はちょっとした社会現象になっている。

しかしこのダイエット、いいことずくめというわけにはいかないようだ。7月下旬、日本糖尿病学会は「極端な糖質制限は健康被害の恐れがある」と発表した。発表によると「極端な糖質制限を行うと、短期的にはケトン血症や脱水、長期的には腎症、心筋梗塞や脳卒中、発がんなどの危険性を高め、糖尿病や合併症の重症度によっては生命の危険さえあり、勧められない」というのだ。

「糖質を摂取すると血糖値が上昇し、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは血中に増えた糖を細胞内に取り込むので、糖質を取ると太りやすくなるのは事実です。しかし、糖質は脳や赤血球を作るための大事な栄養分でもあります。一般の方が極端な糖質制限を行った場合、低血糖による頭痛、眠け、発汗、動悸、意識障害などの症状が現れる場合があります」

そう話すのは糖尿病治療の現場に30年以上携わってきた、東京都済生会中央病院・糖尿病臨床研究センター長の渥美義仁先生。渥美先生も所属する日本糖尿病学会では、糖尿病患者のための食事として1食の総摂取カロリーのうち、各栄養素の割合を『炭水化物50〜60%、脂質25%以内、タンパク質25%程度』と定めている。

「もし、炭水化物を全体の40%以下に制限してしまうと、その分タンパク質や脂質の過剰摂取につながってしまいます。タンパク質の過剰摂取は、とくに腎臓へ強い負担を与えます。腎臓は毒素を水分とともに体外に排出し、体の中を“クリーニング”する働きがありますから、それができなくなると倦怠感やむくみなどの症状が出ます。最終的には腎不全などに陥る可能性もあります。また脂質も、ご存知のとおり動脈硬化を引き起こすため、心臓に負担をかけることになり、心筋梗塞や脳卒中の原因となる可能性もあるのです」(渥美先生)

痩せると大人気の『炭水化物ダイエット』だが、糖質制限という言葉のとおり、そう“甘くない”話のようだ。
posted by グルメ | Comment(2) | ■ 糖尿病ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうしようもないです

嵌まった人は、脱水→むくみが取れた
ケトン体→頭が良くなる
糖質→毒物
と信じてますから話が通じません

Posted by at 2013年09月16日 09:01
はじめまして

遅レスで申し訳ありません。

最近は私も少し考え方が変わりまして、糖質制限食に嵌る人の思いも少し理解できるようになりました。

糖質制限食そのものに対する見解は変わりませんが嵌る人の思いが分かるようになったという感じですかね。

糖尿病という病気は実に大変な病気ですからねぇ。

Posted by グルメ at 2013年09月23日 13:31
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