2012年11月03日

糖尿病の人には要注意の「シックデイ」とは?

糖尿病キャリアが短い人の中には「シックデイ」に対する知識が無かったり、その際の対応をご存知ない方が少なくありません。特にこれからの季節はシックデイに注意を払う必要がありますので、簡単にご説明したいと思います。

まず、「シックデイって何?」という事から。

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糖尿病ではない人が割と簡単に治るような風邪や腹痛、下痢、嘔吐、食欲不振など(その原因が重篤な病気に起因していなければという前提)の病態でも、糖尿病の人にとってはヘタをすると命取りになる事さえあります。

このように、糖尿病の人が糖尿病以外の病気になって体調不良の状態になった時の事をシックデイと呼びます。

以前にも書きましたが、人間は肉体的・精神的ストレスを受けると血糖値が上昇します。また、糖尿病の人は感染症などに罹りやすく、重症化しやすいという事は今までに何度も書いてきました。そして、ストレスが生じる事で分泌される様々なホルモンが血糖値を上昇させたりインスリンの働きを弱める事になります。

普通の人にとっては、ちょっと安静にしていれば良い程度の病態でも、糖尿病の人は血糖値に大きな影響を受けて高血糖になったり低血糖になったりしますので注意が必要なのです。ケトアシドーシス昏睡や高齢者の方がなりやすい高浸透圧高血糖症候群まで至ると死亡するケースもありますから、本人だけでなく家族の方もこの事を念頭において対応すべきだと思います。

シックデイの対応については、事前に主治医と相談しておくのがベターです。それと、繰り返しになりますが同居家族がいらっしゃる場合はシックデイの対応について把握しておく事が必要です。

これからの季節は風邪やインフルエンザに特に注意が必要です。

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