2015年02月05日




座っている時間が長いと2型糖尿病を発症しやすい?

1日のうち座っている時間が長いと、心血管系の疾患や糖尿病などを発症するリスクが高まり、寿命が縮まる可能性があるという調査結果が米内科学会誌に発表されました。

特に1日当たり8〜12時間以上座っていると、2型糖尿病を発症するリスクは90%高くなるとの事です。

座っている時間が長かったりシフト制の仕事で夜間勤務の人は糖尿病を発症しやすいという調査結果は過去に幾つか発表されていますが、この手の調査結果は鵜呑みには出来ないと私は考えています。

だって、座っている時間が長いとか深夜勤務をしているという条件以外の要素を全て排除して実験を行っているわけではないからです。例えば、座っている時間が長い人と短い人の食生活を全く同じ条件に設定して単に時間の長短の違いだけで比較しているなら分かりますが、同量の運動をしている人達という条件設定さえない中での比較に意味があるとは思えないからです。

ただ、健康全般という事を考慮すると、別にわざわざこういう実験をしなくても感覚的に長時間座りっぱなしだったり深夜に働いて昼に眠る生活は健康に悪いだろうなぁという事は誰でも分かる事です。

そういう生活スタイルが2型糖尿病リスクを90%も高めるのだとしたら、タクシーの運転手さんやオペレーター関係の仕事をしている人は異なる仕事をしている人よりも2倍近く糖尿病になっている筈ですが、そういう報告は聞いた事がありません。

糖尿病に関する調査結果の発表では、この類のものが少なくありません。いつも、首を捻りながらこの手を記事を読んでいるというのが実情です。

説得力がない研究結果だと思わずにはいられない話が実に多いという印象が拭えないですねぇ。


posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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