2015年02月17日

糖尿病治療に光! iPS細胞から膵臓細胞を効率作製

以前に糖尿病完治はiPS細胞による再生医療で可能になるだろうが早くても20〜30年後になるだろうと書きました。

先日、ヒトのiPS細胞から膵臓のもとになる「膵芽細胞」を効率よく作製することに、京都大iPS細胞研究所の長船健二教授らのグループが成功したと発表されました。

この細胞をマウスに移植したところ、インスリンを分泌する事を確認。

遂に糖尿病完治に向けた光が射したという感じでしょうか。

【以下は京都新聞記事より転載】

ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から膵臓(すいぞう)の元となる細胞を効率よく作る方法を、京都大iPS細胞研究所の長船健二教授や豊田太郎助教らのグループが開発した。マウスへの移植で血糖値を下げるインスリンの分泌も確認しており、iPS細胞を使った糖尿病の治療につながる成果。海外の科学誌で12日までに発表した。
 長船教授は「培養法の改良で効率をさらに高めたり、作製費用を減らしたりして、5年から10年の間には人に移植する臨床研究を始めたい」と話している。
 膵臓は、膵芽(すいが)と呼ばれる細胞がインスリンを分泌するベータ細胞などに変化して形作られる。iPS細胞から膵芽細胞を作る研究は世界的に進んでいるが、効率的な作製法は分かっていなかった。
 グループは、膵芽細胞を作製する際、前段階の細胞を培養液に浮遊させると、従来のシャーレに平面的に接着させる方法に比べ、効率が約4倍の40%に向上することを見つけた。この方法で作製した細胞の塊は膵芽細胞を多く含み、マウスに移植すると体内に定着してベータ細胞に変化したという。


posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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