2017年06月12日

家族が糖尿病になった時、心掛けたい事と接し方 A シックデイの注意点

糖尿病の人が知っておくべき事の1つがシックデイです。しかし、いくつかの調査によるとシックデイという言葉を知らないという人が非常に多いという意外な結果になっています。

シックデイとは、糖尿病の人が糖尿病以外の発病(広義の感染症、風邪、腹痛、下痢、発熱など)をしてしまった日の事で、今までコントロールできていた血糖値が急に乱れて急性合併症を引き起こしてしまう事があります。

このように他の病気に罹ってしまう事によって血糖値が乱れてしまう状態をシックデイと呼び、特別な警戒を要する日として位置づけられています。

スポンサードリンク



・シックデイは血糖値が乱れる。

「乱れる」という言葉がキーワードです。すなわち、高血糖になったり低血糖になったりする事があるという事。発病が原因で身体がストレスを受けるとインスリンの働きが弱くなり高血糖になりやすくなります。

また、当然の事ですが発病すると食欲が落ちてしまいますから、薬を飲んでいる人やインスリン治療をしている人が、通常通りの量の薬を服用したりインスリン注射をしたりすると効果が増幅して低血糖に陥りやすくなります。

ですから、血糖値測定器をお持ちの方は通常よりも多い回数の検査をして数値の経過をチェックする事が必要になります。一番大切なのは、主治医に相談する事です。事前にシックデイを想定して、もし、シックデイになった時はどうしたら良いのかを主治医に尋ねておくとベストです。

市販薬を飲む事のリスク

「風邪をひいた。」「胃腸が痛い。」という事で、取りあえず市販薬を買ってきて飲むのは糖尿病の人にはリスクがあります。何故なら、一部の市販薬には糖尿病の人には不向きな成分が入っている事があるからです。

薬には注意書きがありますが「禁忌(服用してはいけないの意):糖尿病」などと明記されている薬があります。高血糖や低血糖を引き起こす可能性がある成分が含まれているという事です。シックデイで、ただでさえ血糖値が乱れている時に「糖尿病禁忌」の薬を飲む事で血糖値をさらに乱す恐れがあります。

可能な限り、糖尿病の主治医から風邪薬や胃腸薬を処方してもらいましょう。もし、別の病院で処方してもらう場合は「私は糖尿病です。」と担当医に必ず伝えてください。そうすると血糖値に影響を及ぼさない成分の薬を処方してくれます。

上述したように、シックデイを予め想定して糖尿病の主治医に対処法などを相談しておくのがベストです。

シックデイのリスク、そして対策を把握しておく事はとても大切な事なのです。

スポンサードリンク




posted by グルメ | Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 糖尿病の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/450789929

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ