2017年05月17日

「アークレイ社」血糖値測定器の新商品

糖尿病患者が自身の血糖値を管理する為に使用する血糖値自己測定器などを提供しているアークレイ社(京都市中京区)が今週5月15日(月)から血糖値測定器の新商品を全国の医療機関に向けて販売しています。

商品名は「グルコカード プラスケア」。

音声機能付きで画面はカラー液晶になっていて、しかも文字表示がかなり大きいので、視力が低下している人にとっても見やすい作りになっています。

この新商品ついてはアークレイさんのホームページで詳細がご覧いただけます。



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 写真出典:アークレイさんのホームページ


とても見やすい画面ですね。また、測定エラー時も音声で対処方法を知らせてくれるそうですから、至れり尽くせりという感じですね。

医療機関を通じて糖尿病患者に貸し出すという流れになりそうです。

2013年02月10日

糖尿病の人に夢のような、甘いのに血糖値を下げる「マンナンスムージー」商品化へ

以前、希少糖に関する記事を書いた事があります。希少糖というのは、自然界に微量しか存在しない、希少な単糖(糖の最小単位)の事で量は少ないのですが種類は約50種類存在します。デンプンを酵素で糖化させて精製したブドウ糖に、別の酵素を加える事によって果糖を精製した後、その果糖にまた別の酵素を加えることで希少糖を生産することができます。

この研究で世界をリードしているのが香川大学で、香川大学県下を中心とする研究機関や企業と連携しながら希少糖研究を推進しています。この希少糖は大量生産が難しく当初は確か(記憶が不鮮明です)100g当たり1千万円ぐらいしていたのですが、偶然の酵素発見によって大量生産が可能になりました。

希少糖の1つである「D-プシコース」はノンカロリーで「食後血糖ならびにインスリンの上昇を抑制する効果」と「抗肥満効果、動脈硬化抑制作用」が高いことが認められています。また、最新の研究結果では、Dプシコースを摂取することにより、ランゲルハンス島のβ細胞の劣化を抑えることができるため、糖尿病になりにくいことも証明されています。

香川県のこんにゃく製造販売会社であるハイスキー食品工業がこんにゃくを使った希少糖入りスムージー風飲料「マンナンスムージー」の開発に着手しています。

美味しいのかどうかは商品が出来てみないと分かりませんが、希少糖は砂糖の90%の甘みがありますし果実のフレーバーと天然色素で香りと色を付けをするという事ですから、デザート?飲料?として美味しくいただけるのではないかという気がします。こんにゃくは粒状に砕くという事ですがこんにゃくの食感もなかなかの物ですしね。

実は被験者7人でマンナンスムージーの試作品による血糖値の測定が行われています。何も飲食していない被験者にマンナンスムージーを飲んで、ブドウ糖75gを投与したところ、こんにゃく単体、D-プシコース単体よりも両方を同時に摂取した場合の方が血糖値の上昇度がかなり低かった事が判明しています。また、食後30分にピークが訪れ(血糖値118前後)1時間後には約93まで低下しています。

既に試作品が出来ているようですから、いつから発売されるのか非常に楽しみです。発売日が決まりましたら当ブログで大々的に取り上げますのでご期待くださいね。
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2012年11月19日

糖尿病の人に効果が見込める『かぼちゃ』

かぼちゃは糖質量が多いので糖尿病の人は食べない方が良いという話を聞く事が多いのですが、最近の流行である「糖質制限食」的な発想なのでしょうね。100g当たりの糖質量は約17g。

かぼちゃの成分には様々な種類のビタミンやミネラルが含まれていて非常にバランスの取れた野菜という事になります。ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群( 1、2、6 )、ナイアシン、パントテン酸など、糖質の代謝を促進したり抗酸化作用の働き、免疫力を高める働きをする成分が豊富に含まれています。

インスリン生成と関わりを持つとされるマグネシウムも含まれていますし、かぼちゃに含まれているβ-カロテンには、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や、免疫を増強する働きがあることが分かっています。

これからの風邪の季節、ビタミンCが豊富な食材ですから是非食したい野菜の1つです。

海外の幾つかの研究では、かぼちゃの抽出物の投与によってインスリンの分泌が大幅に増加したという報告もあります。

最近、「糖質=悪」という考え方が増えている事に対して危惧の念を抱かざるを得ません。もちろん、糖質の摂り過ぎは血糖値の上昇に繋がりますが、糖質に対して過敏な反応を見せる風潮には賛同しかねます。

バランスが大切なのだ!

私はそう思うのですけどね。