2013年02月10日




糖尿病の人に夢のような、甘いのに血糖値を下げる「マンナンスムージー」商品化へ

以前、希少糖に関する記事を書いた事があります。希少糖というのは、自然界に微量しか存在しない、希少な単糖(糖の最小単位)の事で量は少ないのですが種類は約50種類存在します。デンプンを酵素で糖化させて精製したブドウ糖に、別の酵素を加える事によって果糖を精製した後、その果糖にまた別の酵素を加えることで希少糖を生産することができます。

この研究で世界をリードしているのが香川大学で、香川大学県下を中心とする研究機関や企業と連携しながら希少糖研究を推進しています。この希少糖は大量生産が難しく当初は確か(記憶が不鮮明です)100g当たり1千万円ぐらいしていたのですが、偶然の酵素発見によって大量生産が可能になりました。

希少糖の1つである「D-プシコース」はノンカロリーで「食後血糖ならびにインスリンの上昇を抑制する効果」と「抗肥満効果、動脈硬化抑制作用」が高いことが認められています。また、最新の研究結果では、Dプシコースを摂取することにより、ランゲルハンス島のβ細胞の劣化を抑えることができるため、糖尿病になりにくいことも証明されています。

香川県のこんにゃく製造販売会社であるハイスキー食品工業がこんにゃくを使った希少糖入りスムージー風飲料「マンナンスムージー」の開発に着手しています。

美味しいのかどうかは商品が出来てみないと分かりませんが、希少糖は砂糖の90%の甘みがありますし果実のフレーバーと天然色素で香りと色を付けをするという事ですから、デザート?飲料?として美味しくいただけるのではないかという気がします。こんにゃくは粒状に砕くという事ですがこんにゃくの食感もなかなかの物ですしね。

実は被験者7人でマンナンスムージーの試作品による血糖値の測定が行われています。何も飲食していない被験者にマンナンスムージーを飲んで、ブドウ糖75gを投与したところ、こんにゃく単体、D-プシコース単体よりも両方を同時に摂取した場合の方が血糖値の上昇度がかなり低かった事が判明しています。また、食後30分にピークが訪れ(血糖値118前後)1時間後には約93まで低下しています。

既に試作品が出来ているようですから、いつから発売されるのか非常に楽しみです。発売日が決まりましたら当ブログで大々的に取り上げますのでご期待くださいね。
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2012年11月19日




糖尿病の人に効果が見込める『かぼちゃ』

かぼちゃは糖質量が多いので糖尿病の人は食べない方が良いという話を聞く事が多いのですが、最近の流行である「糖質制限食」的な発想なのでしょうね。100g当たりの糖質量は約17g。

かぼちゃの成分には様々な種類のビタミンやミネラルが含まれていて非常にバランスの取れた野菜という事になります。ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群( 1、2、6 )、ナイアシン、パントテン酸など、糖質の代謝を促進したり抗酸化作用の働き、免疫力を高める働きをする成分が豊富に含まれています。

インスリン生成と関わりを持つとされるマグネシウムも含まれていますし、かぼちゃに含まれているβ-カロテンには、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や、免疫を増強する働きがあることが分かっています。

これからの風邪の季節、ビタミンCが豊富な食材ですから是非食したい野菜の1つです。

海外の幾つかの研究では、かぼちゃの抽出物の投与によってインスリンの分泌が大幅に増加したという報告もあります。

最近、「糖質=悪」という考え方が増えている事に対して危惧の念を抱かざるを得ません。もちろん、糖質の摂り過ぎは血糖値の上昇に繋がりますが、糖質に対して過敏な反応を見せる風潮には賛同しかねます。

バランスが大切なのだ!

私はそう思うのですけどね。




2012年10月02日




牡蠣の季節!カキは糖尿病の人に不可欠な成分が多数

牡蠣 には現代人に不足している様々なミネラル、ビタミン類、アミノ酸などが豊富に含まれていて、糖尿病の生成に欠かせない亜鉛の含有量は食品の中でダントツのトップです。

また、このサイトでも何度も取り上げているマグネシウムも豊富ですし、糖尿病の人の体内に著しく欠けているビタミンB群も含んでいます。ビタミンB群は糖尿病でない人よりも75%も少ないと言われています。積極的に摂るべきビタミンなのです。

その上、タウリンも豊富です!

タウリンについても何度も書いてきましたが、インスリンの分泌を促す効果があり、血糖値の上昇を抑制する働きがある事が知られています。

まさに糖尿病の人の為の食品という感じですね!!

本格的な牡蠣のシーズンは11月からです。

今、出回っている「大型サイズの牡蠣」は今年の1月〜5月頃に収穫して冷凍保存されている物で加熱調理用の牡蠣です。冷凍物と言うと抵抗を感じる人も少なくないのですが、牡蠣が最も美味しいのは1月から春までに収穫されるもので、産卵前のこの時期の牡蠣が最も美味しいのです。また、近年の冷凍技術は著しく向上していますからね。

とても美味しくて糖尿病にも大きな効果が見込まれている様々な成分を有する牡蠣。これからの季節、牡蠣づくしといきたいですね。牡蠣鍋も良し、牡蠣フライも良し、ソテーもシチューにも。

私は生カキや焼きカキが大好きなんですけどね。

   牡蠣のカタログを見る







2012年09月18日




3価クロムはインスリン抵抗性を改善する

3価クロム(以下クロムと呼ぶ)は糖代謝調節に必要な必須微量元素の1つでインスリンの刺激伝達に関与すると考えられています。欧米では塩化クロムやピコリン酸クロムが糖尿病改善の為の健康食品として販売されており、日本ではビール酵母などのクロムを含む酵母を基にした健康食品にGTFという名称をつけて販売されています。

ラットなどによる研究でクロムがインスリン抵抗性を改善するという結果が出ていますし、海外での臨床試験でも血糖値の改善が認められています。

このクロムを多く含む食品には「干しひじき」「あさり」「アーモンド」「プロセスチーズ」などがあります。意外な物では「鶏の胸肉」など。結構、幅広い食品群に含まれていますので、偏った食事をしていなければ大幅に不足する事はありませんが、吸収率が0.5〜2%と低い事と加齢によって体内のクロム量が減少しますので不足しがちになります。

1日の推奨摂取量の目安は男性で40μg、女性では30μgとされており、クロムが不足すると、インスリン感受性の低下 、窒素代謝異常、体重減少、末梢神経障害、昏迷 、角膜障害などが起こると言われています。逆に長期間に亘る過剰摂取では、嘔吐、下痢、腹痛、腎尿細管障害、肝障害、造血障害、中枢神経障害が起こる可能性があると指摘されています。

一部では、クロムの不足が糖尿病の真の原因ではないかという説もありますが、どうなんでしょうねぇ。可能性としては考えられますが微妙な説ではあります。ただ、クロムがインスリン抵抗性を改善する事は間違いなさそうです。

クロムの吸収率が低い事からサプリメントで補給するという方も少なくないようです。クロムのサプリメントGTFのカタログを用意しましたので、よろしければご覧ください。但し、上記に記述した推奨量を大きく逸脱した量のクロムが含まれているサプリは避けた方が無難です。過剰摂取という事にもなりかねませんのでね。

クロムを含んでいるGTFのカタログを見る






2012年05月18日




ゴーヤを買ってきた! 1本150円也

ゴーヤの糖尿病効果については今まで何度か書いてきましたが、糖尿病患者の為の野菜と言ってもいいくらいの様々な効能があります。また、ビタミンCが豊富ですから身体の為にも美容面でも是非、食べたい野菜です。

先週あたりから、早く ゴーヤ を食べたいなぁと思いつつ、シーズン前という事もあって、サイズが小さいのに価格が高いので、しばしの我慢みたいな状況でしたが、ついに買いました!(そんな大げさな事かいなぁ・・・)

色良し! 大きさ良し! 価格良し!

ただ、今日は時間が無くて調理出来ず。調理と言っても、ただ油で炒めるだけなんですけどね。ゴーヤチャンプルでも作りたいところですが、いつも時間に追われる生活をしているので。それにね、私の場合はパッと塩とブラックペッパーだけで野菜を食べる人なので。。。

明日は絶対にゴーヤを食べるぞーーっ!!