2012年01月22日

糖尿病患者はカロリーゼロの清涼飲料水を飲んで大丈夫なの?

最近の清涼飲料水はダイエットブームもあって、「カロリーゼロ」「カロリーオフ」と表示されているものが増えていますよね。

カロリーゼロの炭酸飲料などは、ほとんど血糖値を上げないので糖尿病患者やダイエット中の人にはありがたい飲み物という気もしますが、実は問題点も少なくありません。

まず、本当にカロリーゼロなのかというと、どうも、そうではなさそうです。

飲料100ml(食品の場合は100g)あたり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示することが可能です。

という事は、極論で言えば、表示上では4.99kcalならばカロリーゼロという事になります。当然、誤差が生じる可能性もありますから4kcalあるとして、ペットボトル500mlの飲料なら20kcalという事になります。

また、100mlあたり20kcal未満であれば、「カロリーオフ」「低カロリー」という表示が可能です。実際は18kcalだと仮定すると500mlの飲料では190kcalという事になる。

残念ながらカロリーゼロだから、カロリーオフだから、たくさん飲んでも大丈夫という事にはなりません。

実は私は炭酸飲料が大好きで、カロリーゼロの飲料を飲んでいるのですが、飲み過ぎると血糖値が上昇しています。計測したわけではありませんが体感的に「あれっ?血糖が上がってる!」と分かるのです。「何故?」と思って調べたら、こういう事実が分かったのです。

カロリーゼロなのに甘くて美味しい清涼飲料水。なぜ甘いかというと人工甘味料が使用されているからです。人工甘味料は砂糖よりも200倍以上も甘い物がありますから、ごく少量で甘さを出す事が出来ます。

人工甘味料は小腸で吸収されない、もしくは吸収されにくい物質で出来ていますから血糖値の上昇を招く心配はほとんどありませんが、血糖値ばかりに目を向けていると大きな落とし穴があるケースがあるのが食の世界です。

近日中に、この人工甘味料について書く予定です。今日になるかもしれませんけどね。




2012年01月18日

赤ワインの効能 B ポリフェノールは糖尿病に効果あり!

赤ワインがどういう病気に対して効果が見込めるのかという事については、シリーズ1回目に書きました。心臓病、糖尿病だけでなく、糖尿病の合併症と深く関わってくる動脈硬化の予防にも効果があるという事が認知されています。

皆さんは「フレンチパラドックス」という言葉をご存知ですか?

フランス人は他の西欧諸国や米国の人々よりもチーズやバターといった乳脂肪、肉類、フォアグラなどの動物性脂肪を大量に摂取し、しかも、喫煙率が高いにもかかわらず、心臓病の死亡率が低い。これがいわゆる「フレンチパラドックス」ですが、その背景にあるのが赤ワインではないかという説です。

最近では多くの人が知るようになった「ポリフェノール」という物質。悪玉コレステロールの酸化を防ぎ動脈硬化を予防する効果がある事が臨床的に証明されています。

動脈硬化は血管が厚く硬くなり、詰まってしまう状態の事で、それが頭で起こると脳梗塞や脳卒中、心臓で起これば心筋梗塞を引き起こします。これを防ぐ物質として代表的なのがポリフェノールです。

そして、このポリフェノールを多く含むのが赤ワインなのです。白ワインにも含まれていますが含有量が赤ワインの方圧倒的にが多い。


    


      赤ワインのカタログを見る



1日に1〜2杯の赤ワインを飲む事は糖尿病患者にとっては合併症の予防という点でも効果が見込めるようです。但し、諸説あって、糖尿病患者がアルコールを摂取するのは良くないという意見がある事も事実です。

常に肯定派と否定派が存在するのが医学会ですし、時代と共に理論の変遷がありますから、今の常識が非常識になる事も想定する必要があります。

私は個人的に赤ワインが非常に身体に合うので、どうせお酒を飲むなら赤ワインがイイなと思っています。糖尿病の程度によっては絶対にお酒を飲んではいけない人もいます。その点は十分ご注意ください。また、度を越した飲酒は逆効果ですから、1杯〜2杯、せいぜい3杯までかなぁ。

▲ページの先頭へ

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。