2012年01月16日

赤ワインの効能 A 動脈硬化とポリフェノールの誤解

改めて言うまでもないでしょうが、糖尿病の恐さというのは糖尿病そのものではなくて糖尿病が原因で起こる合併症です。

合併症の原因の1つとされるの動脈硬化で、血管の中が狭くなったり詰まったりして心臓に負担が掛かったり血管が破れやすくなります。また、血管が詰まりやすくなる事で血流が悪くなり毛細血管などは真っ先に詰まって臓器や身体の末端部の機能を失ってしまいます。

糖尿病によって毛細血管が多い腎臓が機能を失い透析を受けざるを得なくなったり、足の指などが壊疽を起こすのも血流の悪化、すなわち動脈硬化が引き起こすと考えられています。高脂血症などを併発すると動脈硬化は10年も進行が早くなるという説もあります。

動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞を起こす因子としても有名で、多くの方がご存知だと思います。

動脈硬化に対する誤解も多いようです。これについては後日改めて記述しますが、簡単に言うとコレステロールの悪玉菌が原因。ただし、悪玉菌だけで動脈硬化を起こすわけではなく、活性酸素と結び付いて変化した酸化LDLが引き起こしているのです。

コレステロールの悪玉菌だけは動脈硬化にはならないのです。

動脈硬化に効果があると言われるのが赤ワインなのです。






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赤ワインの何に、そういう効果があるのでしょうか?

今では多くの人が知っているポリフェノールですが、実はポリフェノールという物質は7000種類以上もあるのです。これを知っている人は少ないと思います。ほとんどの人がポリフェノールという物質は1つだけと思っています。

ワインにポリフェノールが多く含まれているのはご存知でしょうが、じゃあ、何故、白ワインではなく赤ワインの方が良いのか?

それは赤と白ではポリフェノールの量が圧倒的に異なるからです。濃度で比べると、白ワインが0.3で赤ワインが2.6と桁違いです。

だから、糖尿病患者には白ワインではなくて赤ワインを薦めるのです。


赤ワインの効能 @  どんな病気に効果があるの?

赤ワインの効用については多くの研究や実証実験が行われていて、肯定派と否定派が論戦を戦わせています。赤ワインが人体に良い影響を及ぼすのか、それとも効果が無いのかは、はっきり言って分かりませんし、今後、綱引きを続ける可能性が高いと思われます。

皆さんに認識して欲しいのは、ワインに様々な効能があると言う人達は、肯定派の研究結果を基にして理論展開を行い、否定派はその逆の事をするという事です。そういう両方の見地によらず、他のサイトから効能の種類を拝借するだけというケースも多々あります。

肯定派にしても否定派にしてもデータを示しながら記述をするので、どちらも正しいかのような印象を受けてしまいます。大切なのは中立を貫くという事。

こういう理論というのは時代と共に変わるという認識が必要です。

例えば、フロンガス。かつては夢のガスと言われたのがフロンガスです。安価で非常に用途が多くて環境破壊をする事も無い、まさに「夢のガス」と言われ、冷蔵庫やエアコンなどにも使用されていましたが、オゾン層を破壊する物質である事が判明し、今では使う事が出来なくなりました。

このように、科学や医学の進歩によって、かつては有用であった物が、実は有害だったという事もあるし、効能が無いと思われていた物質が実は非常に高い効能があると分かったりという繰り返しなのです。

この事を念頭に置いて、赤ワインの効能を考える必要があると私は思うのです。





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【赤ワインの効能(通説)】

@ 老化防止
A 心臓病
B 認知症
C 糖尿病
D 動脈硬化
E 抗酸化・抗炎症作用
F 癌(ガン)
G 高血圧
H 痛風
I ダイエット

どうです? こんなに沢山の効用が謳われています。
もちろん、こういう効能を否定する説もあります。

赤ワインが果たして糖尿病に効果があるのかどうか、数回のシリーズという形と記述をしていきたいと思います。

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