2015年05月06日

糖尿病の人はインプラント治療は出来ないのか?

糖尿病の人は歯周病に罹りやすいと言われており、同時に歯周病が糖尿病に悪影響を与えるとも言われています。まさに負の連鎖という感じですね。

まあ、そういうわけで、糖尿病になると歯のトラブルが起こりがちで歯周病などが悪化して一部の歯を失ってしまった人も少なからずいらっしゃると思います。

「入れ歯では固い物が食べにくいし臭いも気になるから、出来る事ならインプラント治療をしたいけど、糖尿病の私でもインプラント治療は出来るのだろうか?」

結論を先に言うと、条件次第ですが可能だという事です。

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血糖値が安定している事。そうなんです。血糖コントロールがうまく行っていない限り難しい。そしてインプラント治療後も血糖コントロールがうまく行かなければインプラント周囲炎(インプラントを支える顎の骨が炎症を起こす)のリスクが高くなってしまいます。

また、インプラント治療は治療というよりも手術と考えるべきで、手術の際にどうしても血糖値を上下させてしまいます。

ですから、事前に必ず主治医にして決める事が重要です。

とにかく、まず、血糖値を安定させる事。
それが大前提になるという事です。

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インプラント治療に関する記事がZUU onlineさんから配信されていましたのでご紹介します。ただ、糖尿病の人の治療に関して「抗生物質を内服するなどして、対策をしておく必要があります。」との記述がありますが、抗生物質は低血糖を招く可能性もありますので事前に主治医に相談をするべきだと思います。

     インプラント治療の3つの誤解


posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の合併症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

糖尿病とうつ病の関係

糖尿病の人はうつ病になりやすい傾向があり、うつ病自体が糖尿病の合併症ではないかという捉え方をする人もいます。一部には糖尿病の人の10%がうつ病を発症しており30%ほどの人がうつ病が強く疑われるとの説もあります。

私は驚くような数値だとは思いません。

だって糖尿病になると食事制限が避けられませんし、医師や栄養士に指示される食事制限というものは非常にタイトですから。食事制限のストレスは半端ではない。特に私のような食いしん坊(発症前から標準体重だったけど。)にとっては強烈なストレスと言わざるを得ない。

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現代の医学では糖尿病が完治する事はありませんので血糖値をコントロールする事が至上命題になります。すなわち食事の量や内容をコントロールするという事になる。

よく、こういう事が言われています。

「糖尿病になったからといって悲観する事はない。上手に付き合う事が大切なのだ。」

確かにその通りだとは思いますが口で言うほど簡単ではないし、そういう割り切りが出来る人は少数だというのが実情ではないでしょうか?

一時的に我慢すれば良いというのではなく一生我慢しなければならない、ゴールのないマラソンみたいなものです。マラソンはゴールがあるから途中の激しいストレスにも耐える事が出来るわけで、ゴールがないエンドレスのレースなら誰もが途中でリタイアするか、途中でレースを中断して数日後に再び走り始める事になる。

糖尿病の食事制限は基本的には中断もせずにエンドレスという事になりますし、血糖値のコントロールがうまくいかない日が続くと周囲から「頑張れ! 頑張れー」と励まされ(当人からすれば追い込まれるような気分。)また、自己嫌悪に陥ってしまう。

リアルタイムの血糖値が数字として表示され、それを突き付けられてショックを受ける。そういう事を繰り返していると、まともな神経の持ち主ならば、そりゃぁ、うつ状態になりますよ。若しくは居直るか・・・

特に日本人の場合は繊細で完璧主義の人が多く、血糖値が高いのは自分が悪いからだと、ひたすら自分自身を責めてしまう。

「あぁ・・・ 私はなんてダメな人間なのだろう・・・」

血糖値のコントロールがきちんと出来ている人がいて、「糖尿病はうまく付き合えば良いのです。」なんて満面の笑みで言われたら、「やっぱり私はダメな人間なんだな・・・」と落ち込んでしまうのが普通ではないでしょうかね。

一方で、時としてなんらかの切っ掛けによってモチベーションが高まりつつも、挫折によってまるでリバウンドのような状態になって深く落ち込んで自己嫌悪の世界に戻ってしまう。

だいたい、こういう流れでうつ的な状態になっていくのではないかと。。。

以前、糖尿病の人の死生観というか人生観というか、そういう記事を書いた事があります。糖尿病患者として生きるという事、それは血糖値をうまくコントロールして糖尿病と上手に付き合う事しか選択肢がないのか?

必ずそうしなければならないのか?

そういう根源的な部分について見つめ直す事もありかなと思うのです。

もし、糖尿病が原因でうつ病になり自殺まで考えている人がいるならば、ある意味でそれは本末転倒と言わざるを得ません。

生きる意義が他人と同一である必要はないし、同じであろうとする事が正しいわけではないと私は思っています。

あまり自分を責めないようにしましょうよ。

少し哲学的な話になるかもしれませんが、今月中に糖尿病の人の死生観について少し掘り下げた記事を書きたいと思っています。

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