2012年12月04日

糖尿病の合併症の恐るべき話

以前、私の知人で糖尿病である事が判明してからも、ライフスタイルを全く変えない強者が居たという話をした事があります。食事制限無し、酒は飲みたいだけ飲む、薬物療法をしていた様子は無いという徹底ぶり?

2回ほど入院はしたのですが、ドクターの指示には全く従わず、「俺様は医者よりも優秀なんだよ。オレの事はオレが決める。治療法も俺様が決める。」と言ってずいぶんと主治医を困らせていたようです。

退院後も毎月のように彼に会いに行きましたが、奥さんから驚くような話を聞かされました。彼と言っても私の父親と変わらない年齢です。

その彼の奥さんの話。

「もうねぇ、大変なのよ。部屋の中のあちこちに便が落ちてるの。」
「えっ?何ですかそれ??」

詳しく話を聞くと、こういう事らしい。

毛細血管が詰まっているのでしょうね、便意を感じないらしくて部屋の中を歩いている時に便が落ちてしまうようなのです。彼が歩いた後に便が幾つも落ちているという事だった。もちろん、本人は気付かない内に便をしてしまっているわけですが。。。

糖尿病を放っておくと、こういう事も起こり得るという事です。


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2012年11月26日

糖尿病性神経障害に気付いていない人もいる?

糖尿病性神経障害というのは糖尿病の3大合併症の1つで最も頻度が高く一番最初に出現する合併症と言われています。早い人では3年ほどで出てくるケースがあるようです。糖尿病になって10年経過した患者の50%弱に糖尿病性神経障害が出現しているというデータがあります。

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糖尿病で通院されている方はご存知だと思いますが、診察の際にアキレス腱反射や音叉による検査を行います。あれは神経障害が起きているかどうかを検査しているわけです。初期の段階では自覚症状がほとんど無いというケースもありますから。

症状が進行すると「しびれ」「ジンジンするような感じ」「ピリピリした感じ」「足先や足裏がごわごわした感じがする」などの症状が出てきますし「足がつる(こむら返り)」が起こったりします。

神経線維が高血糖などによって壊れていくのが糖尿病性の神経障害で、放っておくと症状が進行して痛みや熱さを感じなくなり火傷をしても痛みを感じず怪我をしても同様に痛みを感じなくなります。そして壊疽を起こす確率が増えてくるのです。だからフットケアが必要なんです。足に傷が無いかどうかのチェックを毎日行わなければなりません。

糖尿病性神経障害は左右両側がほぼ同時に始まりますから、片方の足だけがしびれるというようなケースは別の要因にもので糖尿病性神経障害ではないというのが通説です。

上記は感覚神経の障害ですが、もう1つ、自律神経の障害があって、こちらの方が厄介といえば厄介。発汗異常(やたらと汗をかいたり、逆に汗がほとんど出ない等)、立ちくらみ、排尿障害、残尿、下痢、勃起障害(ED)などの自律神経が関係しているあらゆる範囲に症状が現れ、低血糖になっても気付き難くなったり心臓の痛みを感じ難くなったりします。

最初に書いたように、3大合併症で一番最初に現れる合併症である事と、10年経過すると約半数の人に出現していますから、早期発見、早期治療を心掛ける事が大切です。

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