2013年03月04日

糖尿病治療の「引き算」と「足し算」 (後編)

糖尿病の原因は、沢山の因子が絡み合う複合的な要因に起因する事は間違いないと思われ、これらの数限りない要因を全て排除するという事、すなわち引き算をしてゼロにする事は相当な意思の強さが求められますしストレスなくして達成できるような代物でもないようにも感じます。

そして、そのストレス自体が糖尿病のみならず他の病気の因子と成り得るなんて言われたら、もうどうしようもないわけです。

もちろん、全て排除した上に強いストレスも感じないというのがベストである事は言うまでもありません。一番まずいパターンはオール or ナッシング。すなわち、完璧にやるか、それとも全くやらないかというゼロサムの世界。

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筋力トレーニングやウォーキングなどの運動療法が良い例ですね。運動療法は続かない人が実に多いのですが、その原因は頑張り過ぎるから。完璧にやろうとするから、途中で耐え切れなくなってモチベーションが一気に低下し運動療法を減らすのではなくやめてしまう。まさにオール or ナッシングのツボにはまってしまう。

糖尿病の因子全てを完璧に除外してゼロにするという引き算ではなくて6〜7割程度を目安に除外するというレベルからスタートするのもアリではないかと思うのです。同時に引き算だけではなくて足し算も入れていく。

足し算というのは「こういう事をしたら糖尿病に効果的だ。」「こういう物を摂取したら糖尿病改善に一役買う。」など、「〜を、やめる。」という引き算とは逆に、糖尿病改善に繋がる事を新たに取り入れるという事です。

そして、引き算も足し算も「少し努力するレベル」からスタートし、両方を並行してやっていく。余力が出来れば更にグレードアップを目指すというパターンなら長期的戦略として適っていると思うのですけどね。もちろん、糖尿病の状態がかなり良くない人は厳密な取り組みが必要ではありますけどね。

引き算だけでなく足し算も取り入れる事の効果は決して低くないと思うのですけどね。

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posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月25日

糖尿病対策の「引き算」と「足し算」 (前編)

糖尿病の原因については様々な要因が語られています。

・カロリーの摂り過ぎ
・糖質の摂り過ぎ
・脂肪の摂り過ぎ
・糖分の多いペットボトルの飲み過ぎ
・菓子類の摂取
・運動不足
・肥満
・喫煙
・遺伝的な要素
・睡眠不足
・生活の乱れ
・ミネラル不足
・ビタミン不足
・ストレス
・加齢

他にも沢山の要因が挙げられていて数え上げればキリがないというのが実情です。しかも、それぞれの要因にはもっともらしい理由付けが行われていてエビデンスも存在します。

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でも、「これが原因だ!」と断ずる状況にはない事も事実で、要は様々な要因が重なって糖尿病を発症する事になるというのが最も正しい結論ではないかと思います。これについて異論を挟む人はまず居ないと思われます。

遺伝的要因や加齢を除けば自力で解消が可能な要因ばかりですが、それらの要因全てを取り除くという事になると困難を極めます。やろうと思えば出来るとは言っても引き算的発想でこれらの要因を遠ざけると間違いなくストレスが溜まります。

永遠に続けなければならないのですから。
数年間だけやれば良いという事なら楽ですけどね。

そして、そのストレスそのものが糖尿病発症の因子としては大きな位置付けの1つなのですから実に悩ましい。完璧を目指せば目指すほどストレスの値は大きくなるのは言うまでもありません。

特に既に糖尿病を発症している人の場合は血糖値のコントロールという至上命題があって、かなり厳密なコントロールを行わなければ合併症になるという恐怖心が伴いますから精神的なストレスは半端ではありません。

また、シックデイの問題もありますから他の病気にも罹らないように心掛けなければなりませんしね。

もうね、仏様のような生き方をしなきゃならない。

それで良いのか?
果たしてそれが良き人生なのか?
そういう疑問さえ湧いてくるのですよね。

「糖尿病なんだから仕方ないじゃないか!」
そういう風に割り切れる人はある意味で素晴らしい事ですけどね。

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(後編に続く)
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