2012年02月08日

2型糖尿病は遺伝子異常で14倍の発症リスク

昨年の6月の話ですから既にご存知の方も多いと思いますが、東北大大学院医学系研究科の片桐秀樹教授(代謝学)の研究グループが2型糖尿病の患者で高頻度に認められるゲノム(全遺伝情報)構造の異常を発見したと発表。この異常により糖尿病の発症リスクは14倍以上になるという事です。

糖尿病を含めていろんな病気の臨床結果などでは、1.5倍も高いというレベルの話なので、「その程度の数字で果たして本当に因果関係があるの?」と突っ込みたくなるのですが、この遺伝子異常が引き起こす確率は14倍以上という事ですから明白な関連性があるという事は誰の目から見ても明らかです。

従来の研究で2型糖尿病に関連する遺伝子として20個以上が見つかっていますが、糖尿病の発症リスクは高いもので1.4倍前後だった事を考慮すると、ど真ん中を射抜いたなという感じですね。

遺伝子レベルの問題が発症に関わっているわけで、「親子の間で遺伝する。」と短絡的に捉える事は無謀かもしれませんが、そういう因子が絡んでいる可能性も高いとも言えそうです。やはり、家族に糖尿病患者がいる方は用心すべきかもしれませんね。


posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

▲ページの先頭へ

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。