2015年02月10日




世界の糖尿病人口、2035年には5億9,190万に!

世界的に増え続ける糖尿病人口ですが、現在の3億8,670万人が2035年には5億9,190万に増加するという試算が出ています。

糖尿病人口の多い国順のランクは、1位が中国、2位がインド、3位がアメリカ、そして日本は10位になっています。

糖尿病は発症すると現在の医学では完治が不可能な病気ですから、まだ発症していていない方は予防に努める事を強くお勧めします。

まず大切なのは糖尿病に関する基礎知識です。

私は糖尿病に関する知識が全くありませんでした。今考えると糖尿病にならない方が不思議な食生活や生活スタイルをしていましたからねぇ。もし、知識があったなら発症していなかった可能性が非常に高い。

繰り返しますが、今現在、糖尿病ではない人も糖尿病の知識を身につけてください。それが糖尿病予防の第一歩ですから。






posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月28日




『海月姫』観てきました

娘と海月姫を見てきましたが、能年玲奈さんと菅田将暉さんの存在感が際立っていたものの映画としては大外れでした。

絶対に面白いはずという期待は見事に裏切られました。
演技力のある2人なので残念ですねぇ。

金曜日からの公開だったので今日は満席だろうと思っていたのですが、広いスクリーンなのに観客は私たち以外では僅か3組(5人)でした。

最近は面白い映画がない。

今までに映画は少なくとも1000本以上は観てきましたが面白い映画というものは稀で、特に近年は映像技術のみが光っていて中身の乏しいものが多く感じます。昔の映画の方が面白比率は高かったですね。

なんというか、お手軽で浅いというか・・・
深みが無いというか。

ただ、娘と一緒だったから楽しかった。

受験が済むまではもう映画館には行けないので、次に行く時は高校生になってからということになります。私と一緒に映画に行ってくれるのはいつまでだろうか?

それ以前に私の心臓がどこまでもつかという問題の方が切迫してるのですけどね。





posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月23日




ノンカロリーの人工甘味料はダイエット・糖尿病の救世主ではない可能性

ダイエットの為に人工甘味料を使ったノンカロリーのドリンクを飲んでいる人も少なくないでしょうし、糖尿病だけどノンカロリーのドリンクなら大丈夫かな?と思って飲んでいる人もいるかもしれませんが、少なくとも5キロカロリー弱のカロリーがありますし、腸内細菌コロニーに良からぬ変化を引き起こす可能性を示唆する研究結果が出ています。

糖尿病と腸内細菌コロニーの関係は以前にも幾つかの記事を書いており、今回の記事とは異なる見地からの研究で非常に密接な因果関係があるという結果が導かれています。

あくまでも個人的な感想ですが、私には人工甘味料の飲料はどうも身体が受け付けないというか、味覚的に拒絶反応が起きてしまう。要するに美味しくないし身体に良くない物を取り込んでいるという本能的な感覚が生じるのです。他の人がどうなのかは分かりませんけど。

人工甘味料と糖尿病の関係に関する非常に興味深い記事がありますのでご紹介します。かなり長い記事ですが読んで損はないと思います。

(以下はウォールストリートジャーナル記事より転載)

何百万という人が摂取しているダイエット用炭酸飲料やヨーグルト、その他の食品に入っている人工甘味料が血糖値を下げるのではなく押し上げることもあることが、マウスと人間による実験で明らかになった。

 この研究は、サッカリンやスクラロース、アスパルテームといったノンカロリー甘味料は腸内細菌の種類や数を増減させ、糖尿病のリスクファクターである血糖値を高めたりする、望ましくない変化の引き金になり得るとしている。この刺激的な研究結果は、人工甘味料は減量に役立つのか妨げになるのか、あるいは糖尿病や肥満のリスクを低減させられるのか、といった熱い議論をさらに高める公算が大きい。論文は17日に英科学誌ネイチャーに掲載された。

 この論文の筆頭著者であるイスラエルのワイツマン研究所の免疫学者で医師のエラン・エリナブ氏は「われわれの発見が人工甘味料の大量消費に対する見直しのきっかけになる」と述べた。

 多くの人は体重コントロールのために、砂糖の代わりにノンカロリー人工甘味料の入った製品を消費しているが、その科学的な根拠は確定していない。一部の研究は甘味料が減量につながることを示唆しており、他の研究は体重が増えるとしている。

 一つの理由は原因と結果を分けることが難しいことだ。例えば、人工甘味料入りの製品を食べている人が、その食べているものが原因で太りすぎているのかどうかは明確でない。あるいは、太り過ぎの人たちは通常、このような製品に引き付けられているような人なのかどうかもよく分かっていない。

 米心臓協会(AHA)と米糖尿病学会(ADA)が既存の科学的根拠に基づいて2012年に共同で発表した指針は、人工甘味料は「賢明に使えば、糖分の低減を促し、その結果エネルギー摂取が減って、減量につながる可能性がある」としている。

 アルバート・アインシュタイン医科大学の栄養学者で、AHAとADAの広報担当者でもあるジュディー・ワイリーロゼット博士は「この指針をめぐってはひと悶着あった」と述べ、「私はこの『賢明に』という言葉を強調したい」と語った。同博士は今回の研究には参加していない。

 今回の研究は、二つの研究分野―血糖値を押し上げる上での甘味料の役割と、腸内の細菌コロニーの複雑な働き―を一緒にした点で、重要な前進を示した。人の腸内細菌コロニーはそれぞれ異なっており、これは食べたものへの反応が人によって異なることを意味する。

 実験では、サッカリン、スクラロース、あるいはアスパルテームを含んだ餌を食べたマウスの血糖値は、その代わりに砂糖を含んだ餌や全く糖分を含まない餌を食べたマウスに比べて、非常に高くなったことが分かった。研究者は次に、甘味料がマウスの腸内細菌のバランスを変えることによってこの代謝の変化が引き起こされたのかどうかを確かめようとした。

 研究者は、甘味料を摂取したマウスあるいは砂糖を食べたマウスから採取した細菌を、自分の細菌を腸内に持たないように育てられ、甘味料を摂取したことのないマウスに移植した。その結果、甘味料マウスから移された細菌は血糖値を上げた。これは腸内細菌が、甘味料を摂取したマウスの血糖値を高めたことを示唆している。

 これは人間でも起きることなのか。エリナブ博士とそのチームは、糖尿病にかかっていない380人を対象に長期的な人工甘味料の消費とさまざまな代謝の値との関係を調べた。その結果、定期的に甘味料が入った食品を食べている人の腸内細菌コロニーは、そうでない人と目立って異なることが分かった。加えて、甘味料とグルコース(ブドウ糖)不耐性になりやすいこととの間に相関関係があることも分かった。

 ただ、相関関係は必ずしも因果関係を意味するものではない。次の実験では、通常は甘味料含有食品を食べない7人に、多くの甘味料が入った製品を食べてもらった。4日後、そのうちの4人の血糖値が高くなり、腸内細菌の数も変化した。マウスを使った実験と同じような結果だ。

 論文の共同著者でワイツマン研究所のコンピューター生物学者エラン・シーガル氏は「この不耐性になりやすいことは人間の腸内細菌を詳しく調べることによって、予測することができる」と述べた。

 これらの結果は暫定的なものだ。

 人工甘味料メーカーなどの団体であるカロリー・コントロール協議会(CCC)は声明で、ネイチャー掲載の研究にはいくつかの限界があるとし、例えば、マウスの実験結果を人間に適用してはならないし、一方で人間の実験は規模が小さすぎると指摘した。その上で、さらに研究を進める必要があるとしている。

 研究者たちは、腸内細菌の数の不均衡をもたらす正確なメカニズムについては明らかにできていない。しかし、人工甘味料の摂取後に変化したいくつかの種類の細菌が2型糖尿病に関係していることを発見した。


 この結果は、一部の人にとって、人工甘味料は、グルコース不耐性など肥満に関係したある種の代謝の条件を減らすのではなく、むしろ増やす形で腸内細菌の構成を変えることがある、ということを示しているようだ。


 ワイリーロゼット博士は「甘味料を摂取している人が必ずしも減量できないのはなぜなのか不思議に思っていた」とし、「この研究は腸内細菌に初めて着目した点で非常に興味をそそられる」と述べた。




posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日




STAP細胞の悲しき顛末

今年の1月にSTAP細胞が発見されたという事で再生医療の進歩が速まるという期待に沸いたのですが、残念ながら捏造疑惑が出始めた段階から言われていたES細胞による発現の可能性がほぼ確定したと言っても過言ではない結果になりました。

もし、STAP細胞なるものが存在していたら再生医療の進捗が更にスピードアップしていたでしょうから糖尿病患者にとっても糖尿病完治までの道のりが大幅に早まるという期待があったのですが、捏造か誤認かという問題は脇に置いて、とても残念な結果に終わったと言わざるを得ません。

まあ、ES細胞が混入するという事は考えにくいので誤認だったという可能性は限りなく低いという事にはなりますが・・・

ただ、いずれにしても再生医療の進歩によっていずれは糖尿病の完治が実現される事は明白でしょうし、IPS細胞以外の異なるアプローチでの再生医療による完治の可能性もあるわけですから大いに期待したいものです。

特に現在はインスリン投与しか治療法がない1型糖尿病の方々にとってIPS細胞による再生医療の進歩がもたらすであろう完全治癒の可能性が出てきた事は福音と言える。

1型糖尿病は年少での発症が多く、年少時代から過酷な闘病を強いられることになりますから、1年でも早く完全治癒の道が開かれる事を願っています。




posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日




糖尿病は遺伝するのか?

「糖尿病は遺伝するのか?」

まず結論を先に言うと

よく分からないという事になりそうです。

例えば、1型糖尿病に関与しているのではないかと考えられている遺伝子はHLA遺伝子やインスリン遺伝子など17種類ほどが確認されていますが、あくまでも「これらの遺伝子によって1型糖尿病を発症する可能性を体質的に持っているのではないか?」という推測に過ぎないワケですから、遺伝によるものだと断定するには無理があります。

ただ、1型糖尿病はインスリンを作るベータ細胞を自分の免疫システムが「異物」と認識して破壊してしまう、自己免疫性の病気であり他の自己免疫系の病気を発症している家系に比較て多く見られるとの説もあり、自己と非自己を区別するマーカー的役割とされているHLA遺伝子が1型糖尿病に関わる遺伝子として40%強の影響を及ぼしていると考えられている事を考慮すると、遺伝的要素が無いとも言えない。

もっとも、遺伝的要素があると仮定してもその要因だけで発症するのではなく何かのウイルス感染によってスイッチが入ってしまうのではないかというのが現段階でのコンセンサスのようです。

結局、原因はよく分からないという事になります。

2型糖尿病ではTCF7L2(ベータ細胞の機能障害)、HHEX、CDKAL1、SCL30A8、SCL30A8、IGF2BP2等、10種類以上の遺伝子の関連が指摘されていて、これらの組み合わせによってインスリンの分泌量やインスリンの効き具合が異なると考えられています。

2型糖尿病の場合は上記の遺伝的要素と食生活や運動などの生活スタイルが関与して発症する確率に影響を与えているというのが現在のコンセンサスです。

要するに2型糖尿病は、遺伝子レベルでの「糖尿病に罹りやすい体質」と「生活スタイル」という複合要因によって発症すると考えられているという事。ただし、これも明確なのかというとあくまでも推論に過ぎないと言うわざるを得ません。

だって、遺伝子レベルで問題があるとすれば僅か50年足らずの間に糖尿病患者が爆発的に増えたというのは、あまりにも不可解です。確かに遺伝子レベルでそういう体質があったとしても、発症との因果関係は僅かという事になる。後天的な原因が大半であると考えるのが妥当ではないだろうかと思うのです。

この50年間の大きな変化は食の変化と大きく一致しています。もちろん、運動量の減少も影響が無いとは言いませんが、やはり食の変化が多大に影響していると考えるのが妥当ではないでしょうか。

そのような観点から、私は糖分を多く含んだ清涼飲料水と食の欧米化が2型糖尿病の発症に最も大きな影響を及ぼしていると思うのですけどね。




posted by グルメ | Comment(0) | ■ 糖尿病の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする